テスラのミッションは、世界の持続可能な輸送手段へのシフトを加速することです。

テスラモーターズ は、電気自動車がガソリン車を超えられることを証明したいと思ったシリコンバレーのエンジニア数名により、2003年に設立されました。瞬時に得られるトルク、絶大なパワー、ゼロ・エミッション。テスラの製品は妥協のない車です。世代が新しくなる毎に車の価格は下がり、世界の持続可能な輸送手段へのシフトを加速するという、テスラのミッションの達成に近づきます。

テスラのエンジニアは初め、当社の社名の由来となった発明家のニコラ テスラが、1988年に特許を取得した交流誘導電動機を中心とした、スポーツカーのパワートレインを設計しました。そこらか生まれたテスラ ロードスターは、2008年に発売されました。3.9秒で時速100 kmまで加速し、搭載されたリチウムイオン バッテリー1回の充電で394 kmの航続距離を誇るロードスターは、EVの新基準を確立しました。テスラは2,400台以上のロードスターを30カ国以上の国々で販売しました。

テスラは2012年に、世界初のプレミアムEVセダンであるModel Sを発売しました。100%電気自動車となるようゼロから開発されたModel Sは、4ドア自動車のすべてのコンセプトを覆しました。7人が乗れるスペースと、1,800 Lを超える荷室容量を持つModel Sは、ファミリーセダンの快適さと利便性、そして約5秒で時速100 kmまで加速するというスーパーカー並の加速力を併せ持ちます。完全にフラットなバッテリーパックはシャーシと一体化し、乗車スペースの下に位置するため、車の重心が下がり、卓越したロードホールディングとハンドリングを可能にします。さらに1回の充電で502 kmの航続距離を誇ります。Model SはMoter Trend誌の2013 Car of the Yearに選ばれ、米国家道路交通安全局による安全性試験で5つ星評価を獲得しています。

2014年後半、テスラのCEOイーロン マスクは、Model Sのハンドリングとパフォーマンスを更に向上させる、2種類のデュアルモーター4輪駆動モデルを発表しました。85Dはフロントとリアに高効率モーターを採用し、いかなる状況下でもトラクションを完璧にコントロールします。P85Dは高効率フロントモーターと高性能リアモーターを組み合わせることで、3.4秒で時速100 kmまで加速するというスーパーカーの加速力を実現しました。4ドアの市販車では史上最速の車です。

世界中で50,000台以上の自動車を販売したテスラは現在、2015年に量産開始を予定しているクロスオーバー車、Model Xの発売のための準備を整えています。爽快な加速力、ファルコンウィングドア、そして3列シートのスペースを併せ持つModel Xは、カテゴリーの枠に収まりません。

テスラオーナーは車を自宅で充電できるため、ガソリンスタンドへ行く必要もなければ、ガソリンに1銭足りとも使う必要もありません。長距離ドライブでは、便利な高速充電を無料で提供するスーパーチャージャー ネットワークを利用できます。スーパーチャージャーは最速20分でバッテリーを半分まで充電します。スーパーチャージャーは現在、北米、ヨーロッパ、そしてアジア太平洋地域の人気のルートを繋いでいます。

テスラの自動車はカリフォルニア州フリーモントにある工場で生産されます。この工場は以前、トヨタとゼネラルモーターズの合弁会社NUMMIが使用していました。テスラファクトリーはこの地域で数千もの職を創出しました。この工場では毎週1,000台の車を生産することができます。

テスラは組立工場があるオランダのティルブルフや特殊生産工場があるカリフォルニア州のラスロップを含む、他の地域でも生産拠点を拡大しています。リチウムイオン バッテリーパックのコストを削減するため、テスラと、パナソニックを含む主要な戦略的提携企業は、ネバダ州でギガファクトリーの建設を始めました。この工場により大衆市場向け電気自動車Model 3の生産が促進されます。ギガファクトリーでは2020年までに、2013年に世界全体で作られたリチウムイオンセルの合計を超える数のセルを生産する予定です。またギガファクトリーでは、電力グリッドの堅牢性を向上し、企業や住民のエネルギー コストを削減し、バックアップ電源を提供するために、電力貯蔵用バッテリーパックの生産も行います。

テスラはただの自動車メーカーではありません。エネルギー イノベーションに力を注ぐ、テクノロジー会社であり、デザイン会社でもあります。

プレスセンター

北米
ヨーロッパ
オーストラリアおよびアジア

経営陣

Elon Musk
共同設立者、CEO兼プロダクト アーキテクト

Elon Musk(イーロン マスク)は、テスラモーターズの製品設計の責任者、最高経営責任者であると同時に、スペース エクスプロレーション テクノロジーズ(スペースX)のチーフデザイナーでもあります。

テスラでは、マスクは創業当初からテスラの電気自動車---ロードスター、Model S、Model Xの開発およびデザインの責任者を務めています。電気自動車が極めて重要な役割を果たす、持続可能なエネルギー経済への移行は、 シリコンバレーで物理学生としてウルトラキャパシター(電気二重層コンデンサー)を研究していた時代から始まり、約20年もの間、マスクの主な関心事の1つです。

スペースXでは、マスクはチーフ デザイナーとして、地球の軌道および最終的には他の惑星へのミッションを目的としたロケットや宇宙船の開発の責任者を務めています。2008年、スペースXのファルコン 9(Falcon 9)ロケットとドラゴン宇宙船(Dragon spacecraft)は、2011年にリタイアしたスペースシャトルの物資輸送機能に代わる商用の代替機として、NASAとの契約を獲得しました。スペースXのファルコン1(Falcon 1)は、民間の開発による液体燃料ロケットとして、はじめて軌道に達しました。2010年、スペースXはドラゴン宇宙船(Dragon spacecraft)により、地球の軌道からの回収を実現した最初の営利企業となりました。2012年、スペースXはドラゴンにより、国際宇宙ステーション(International Space Station)とのドッキングおよび地球への物資の回収に成功した最初の営利企業となりました。

さらに、マスクは、ソーラーシティー(SolarCity)の非常勤会長、筆頭株主でもあり、マスク自身が創業にも関与しています。現在、ソーラーシティーは米国の太陽光発電システムの主要な供給業者となっています。

スペースX創業以前、マスクは世界をリードするインターネット支払いシステム、ペイパル(PayPal)を共同創業し、同社の会長と最高経営責任者を務めていました。ペイパル創業以前、マスクはメディア産業へのインターネットソフトウェアの供給会社 ジップ2(Zip2)を共同で創業しました。

マスクはペンシルバニア大学で物理学、ウォートンスクールでビジネスの学位を取得しています。

JB Straubel
共同設立者、CTO

ストローベルは14才の時ウィスコンシン州のジャンクヤードで破棄された電動ゴルフカートを見つけ、修理しました。これがストローベルのキャリアの始まりであり、以来エネルギー研究と電気自動車に魅了され続けています。

テスラの創業者の1人として、ストローベルはバッテリー、モーター、パワー エレクトロニクス、高レベル ソフトウェア サブシステムを主体とした、自動車の技術および設計デザインの責任者を務めています。さらに、最新技術の評価、自動車システムのテスト管理、重要ベンダーとの技術面でのやりとりを行っています。

テスラ創業以前、ストローベルは新規発電所を利用する高高度特化型電気航空機プラットフォームのデザインを行った航空宇宙会社、ボラコム(Volacom)を共同創業し、CTOを務めていました。ボラコムでストローベルは後にボーイングとライセンス契約を結ぶことになる、新しい長耐久ハイブリッド電気推進概念を発明し、特許を取得しました。ボラコ ム創業以前、ストローベルはローゼンモーターズ(Rosen Motors)で推進力エンジニアとしてマイクロタービンと高速フライホイールを基礎にした、新型ハイブリッド電気自動車ドライブトレインの開発に携わっていました。また、ストローベルはペンタダイン(Pentadyne)の初期メンバーであり、そこで彼は第1世代150kWパワー インバーター、モータージェネレーター コントロール、そしてマグネティック ベアリング システムを設計、製造しました。

スタンフォード大学でエネルギーシステム工学の学士号とエネルギー工学の修士号を取得後、ストローベルはウィスコンシン州の寒い冬に別れを告げました。現在はカリフォルニア州メンローパークに住み、電気式輸送手段の開発に没頭しています。これまでに電気自動車レースの世界記録を持つ電動ポルシェ944やカスタム仕様の電動オートバイ、先駆的なハイブリッドのトレーラー システムを製造しました。また、ストローベルは優秀なパイロットでもあります。

Franz Von Holzhausen
チーフデザイナー

ホルツハウゼンはチーフ デザイナーとしてModel SとModel X、そしてテスラ全体のデザインの方向性を決め、すべてのテスラ製品のデザインをワールドクラスの品質にすることを任されています。テスラ入社以前、ホルツハウゼンはマツダ北米デザインセンターのデザイン ディレクターを務め、在籍中に「流(Nagare)」記号体系デザイン理念を開発しました。また、北米におけるすべてのマツダ製品のデザインの責任者を務めました。マツダでデザイン部門の指揮を執る前はゼネラルモーターズでデザイン ディレクターを務め、ポンティアック ソルスティス、サターン スカイ他数々のコンセプトを手掛けました。ホルツハウゼンはフォルクスワーゲンでアシスタント チーフデザイナーとしてキャリアを積み始め、その間ニュービートルとアウディTTのデザイン開発に関わりました。

Deepak Ahuja
最高財務責任者

アフージャはテスラに15年間以上のグローバル自動車業界における財務経験をもたらします。最高財務責任者として、アフージャはテスラが世界の自動車業界のリーダーとなるために必要な、業界に精通したベテランの洞察力を持ちます。

テスラ入社以前、アフージャはフォードで小型自動車製品開発の責任者を務め、数台の低燃費自動車を北米市場へ投入することを目的としていました。それ以前にアフージャはフォードが3,000億ドル出資している南アフリカ フォードの最高財務責任者を務め、財務、法務、IT部門を管理していました。さらに以前、アフージャは、4,000億ドル以上の利益を上げるフォードとマツダの合弁会社、オートアライアンス インターナショナルの最高財務責任者を務めていました。フォードでは製造、 マーケティング、営業、財務、企業買収、子会社売却を含む、ビジネスのすべての面における仕事を任されていました。

フォード入社以前、アフージャはペンシルバニア州ピッツバーグ付近にあるケナメタルでエンジニアとして約6年間勤務し、自動車と航空宇宙産業でアルミニウム合金の機械加工に使用される複合セラミクス切断機の新型を2種開発しました。

パロアルトのテスラ本社で財務戦略の指揮を執るにあたり、アフージャは家族と一緒にミシガンからシリコンバレーへ移りました。休日はサイクリング、子供たちと過ごす時間やハイキングを楽しんでいます。特別な日には、得意のインド料理を家族や友人にふるまうこともあります。

アフージャはバナラス ヒンドゥー大学で材料工学の学士号、ノースウェスタン大学で同修士号を取得し、カーネギーメロン大学でMBAを取得しています。2010年、テスラのIPOの成功後、アフージャはシリコンバレー ビジネスジャーナル(Silicon Valley Business Journal)の「CFO of the Year」を受賞しました。

Jay Vijayan
最高情報責任者

ヴィジャヤンはテスラモーターズの最高情報責任者です。ヴィジャヤンとその組織はテスラ全社のビジネス アプリケーション、インフラストラクチャ、ネットワーク、セキュリティおよびシステム運用を任されて、さらに設計、製造、法人事業部および海外営業、マーケティングおよびサービス事業部をもサポートしています。

ヴィジャヤンはテスラのIT推進者として、社内のすべてのグループと連携し、改善点、構造を特定し、システムとソリューションの開発および提供を行っています。ヴィジャヤンはIT、アプリケーション開発/管理において、17年を超える経験があり、テスラに貢献しています。テスラ入社以前、ヴィジャヤンはVMwareのITビジネスアプリケーションのシニアディレクターを務めていました。ヴィジャヤンは、年間収益が7億ドルから約40億ドルまで上がり、その成長が極端に加速した2007年から2012年の期間に、 VMwareのビジネスアプリケーションの開発を率いました。ヴィジャヤンのチームは、この成長が加速した時期にVMwareのWebポータルなど、ほとんどすべてのビジネスアプリケーションを開発し、配信/実装しています。VMware入社以前、ヴィジャヤンはOracleで別のアプリケーション管理の役職に就いていました。ヴィジャヤンは、極端にペースの早い、急成長中の組織での持続可能なITソリューションの効率的な運営と配信を得意としています。また、彼は大規模なITプログラムと組織の立て直しという専門分野における実績があります。

ヴィジャヤンはインドのチェンナイにあるマドラス大学(現在はチェンナイ大学)で理学修士号を取得しています。また、ヴィジャヤンは業界で認められたテクノロジー認定や技術的発明の特許を保有しています。

Jerome Guillen
ワールドワイド セールス アンド サービス担当副社長

ギレンは販売とサービスの指揮をテスラでワールドワイドに取っています。彼はお客様に満足いただける販売、納車、サービスを目指しています。この点に関しては、テスラのお客様より定評をいただいております。ギレンはテスラ支店開設の責任者でもあり、スタイリッシュでお客様重視のストアおよびサービスセンターを成長させています。彼はModel Sの開発時にModel Sのプログラムマネージャーを任されており、認証と立ち上げの段階で車両エンジニアリンググループを導きました。

テスラ入社以前、ギレンはダイムラーで理事会会長直属の役員としてビジネス イノベーション部門を率いていました。ギレンはディレクターとして様々な取り組みを通し、部門の成長を導き、起業家精神を育みました。ビジネス イノベーション部門を立ち上げる前はフレイトライナー社でカスカディア プログラムのゼネラル マネージャーを務め、新世代のクラス8トラックの開発とモデルチェンジに取り組みました。その際、エンジニアリング、マーケティング、財務、購買、製造、そして品質管理を含む製品ラインの開発に関わるすべての面を管理しました。

ギレンはミシガン大学で機械工学の博士号を取得し、それ以前にスペイン、マドリードのETSIIでエネルギー技術の理学修士号、パリのENSTAで機械工学の理学学士号を取得しています。

Greg Reichow
生産担当副社長

Greg Reichow is currently the Vice President of Production at Tesla Motors and is responsible for world-wide manufacturing, supply chain, and quality. He previously served as the Tesla Vice President of Powertrain Operations from April 2011 to May 2013. Prior to joining Tesla, Greg was Senior Vice President of Operations at SunPower Corporation. In this role, he was responsible for the rapid growth of advanced silicon, cell, and panel manufacturing operations around the world. Prior to SunPower, Greg held various roles in manufacturing and quality in the semiconductor industry.

Greg has a Bachelor of Science in Mechanical and Industrial Engineering from the University of Minnesota and a passion for building products that will change the world. In his spare time he enjoys mountain biking, skiing, and spending time with his family.

Diarmuid O’Connell
ビジネス開発担当副社長

オコンネルは2006年にテスラに入社し、業務提携や官公庁渉外業務を管理する事業開発部門の副社長です。テスラ入社以前、オコンネルはアメリカ合衆国政府の政治軍事局参謀長を務め、米軍の様々な作戦の方針や運営支援に携わっていました。

ワシントンDCで着任する前、オコンネルはアクセンチュアの経営コンサルタントとして企業戦略を担当、教育ソフトウェア開発会社リアルタイム ラーニング(Real Time Learning)を設立、そしてマックカーン エリクソン ワールドワイド(McCann Erickson Worldwide)とヤング アンド ルビカム(Young and Rubicam) で上級管理職を歴任しました。キャリアを積む間、コカ コーラ、ジレット(Gillette)、AT&Tを含む数々のブランドの国際オペレーション、プロジェクトやマーケティングを担当しました。

オコンネルはダートマス大学で学士号、バージニア州立大学で対外政策の修士号、ケロッグ大学で MBA を取得しています。彼は家族とベイエリアに住み、空いた時間ができると山へ遊びに行きます。

Arnnon Geshuri
人事担当副社長

ゲシューリーは2009年11月に人事部門の副社長として入社した、HR運用とグローバルな採用活動の責任者です。テスラ入社以前、ゲシューリーはグーグルで人材運用のディレクターを務め、伝説的な採用組織と人材獲得戦略をデザインしました。

ゲシューリーはグーグルがIPO直後、約2,500人を雇用した2004年末にチーフ スタッフィング アーキテクトとして同社に入社しました。彼が採用活動のすべての面を指揮している間、グーグルは社員20,000人のテクノロジー パワーハウスに発展し、ソフトウェア エンジニアにとって最高の職場と言われるようになりました。

グーグル入社以前、ゲシューリーはイートレイド ファイナンシャルで 人事部門担当副社長とグローバル スタッフィングのディレクターを務めていました。18か月で2,000人の採用に貢献し、北米のHR組織、グローバルな人材プログラムとHR情報システムを監督していました。また、スタートアップ企業を設立し、アプライド マテリアルでは社員が2年間で7,000人増加した際、企業全体のスタッフ運用組織を構成し管理しました。

1990年代初期、ゲシューリーはカリフォルニア州フリーモントを拠点にするトヨタとGMの合弁企業であるニューユナイテッド マニュファクチュアリング(NUUMI)で組織効率コンサルタントとして務めていました。ゲシューリーはカリフォルニア大学アーバイン校で心理学と学士号を、サンノゼ州立大学で産業・組織心理学の修士号を取得しています。

Peter Carlsson
サプライチェーン担当副社長

カールソンはテスラ入社以前、NXPセミコンダクターで購買とアウトソーシングの責任者を務めていました。CPOとして購買部門を限定的分散型構造から戦略的グローバル商品組織へと作り変えました。

NXP入社以前、カールソンはソニー エリクソンでCPOを務めました。スウェーデンとアメリカのエリクソンおよびソニー エリクソンで計13年に渡り様々な役職を務め、経験を積んでいました。彼はチームを率いてエリクソンのサプライヤー品質保証プランのフレームワークを立ち上げ、導入しました。

カールソンはスウェーデンのルーレオ工科大学で生産と品質管理を専門的に学び、修士号を取得しています。休日にはランニング、マウンテンバイキング、ゴルフ、料理や旅行を楽しんでいます。