カスタマーストーリー


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日本のモータリゼーションを根幹で支える優秀な自動車整備士を育成するのが当校の最も重要な役割です。豊富な知識と実践力のある技術を修得する場となるのは当然なのですが、現在の、そして近未来の車社会を考える優秀な人材育成を目指しています。そうした基本理念の元、学校長として、が昨年、ある重要な提案をしました。「これからの自動車は自然界のエネルギー、つまり再生可能エネルギーをいかにうまく使うかも考えなければいけない。そこでその主役となるのはEV車であり、その普及は必然であるです」ということを生徒に伝えたいと思いました。と言う熱い思いでした。

一般的にEVのイメージと言えば、モーターでは動力的に非力、感電するから怖い、と言う辺りでしょうか。EV導入に際し、そうしたイメージを払拭するためには、どんな選択肢が考えられるか?

さらに生徒たちが興味を抱ける象徴的なEVとは? そこで浮上したのがテスラロードスターでした。ポルシェをも凌ぐポテンシャルと言われる動力性能はもちろん、オープンスポーツの理想的なスタイリングなど、その多くの魅力は教習生だけでなく、スタッフを始めとした関係者の間では話題騒然でした。そして納車時にはほぼ全職員が集合し、大試乗会となってしまいました。

このとき、テスラ ロードスターは今後のモータリゼーションを示す指針になると容易に予想できました。実際にステアリングを握り、走り出してみると興奮はピーク。懸念していた加速感は強烈であり、その速さをまさに音もなくやってのける。実用性のある航続距離を実現するため、バッテリ数や重量の増加は“仕方ない”と考えていましたが、そんな心配は不要でした。あのフル スロットルのときの瞬発力、シートバックに押さえつけられるような感触はまさに快感。そしてこの速さを制御する重要なブレーキ、特に回生ブレーキの強烈な効き具合と、高次元でバランスさせたチューニングは新鮮な驚きでした。

スタッフですらこの状況ですから、生徒たちの反応は容易に想像できました。EVスポーツカーの魅力を発散させるテスラロードスターはまさにアイドルで、生徒たちは目を輝かせて見ています。欲を言えばアンダーカバーだけでも取り外して、モーターの取り付け場所やバッテリの外観や冷却方法を目視出来ればと思っているのですが…。それでも多くの生徒たちはEVのイメージが変わったと言い、大きな可能性に気付いたようです。

最近ではテスラロードスターへの冷静な分析もできるようになって来ました。EVスポーツの可能性、未来像に対して確信を持ちながらも現在のEV車が抱える『航続距離』や『充電時間』などの問題も議論されています。例えばテスラロードスターは満充電で約394㎞の航続距離を持っていますが、国産EVなどを含めると、まだEV全体の実用性は万全ではない。リチウムイオン電池からリチウム空気電池に変われば航続距離は約3倍に延びるなど多くのアイデアも出ます。またアメリカのWiTricity社が持つ電界共鳴のような方法で充電可能なら、充電用コードが不要になるとか、インフラ整備も含めたEV社会を大局的に捉えられるようになりました。

高価で高性能なスポーツカーという単純なベクトルではなく、EVの近未来がどうあるべきかを生徒全員で考えるきっかけを作ってくれたのがテスラロードスターなのです。


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